ダイニングチェア by ハンス・J・ウェグナー【CH-33】
商品説明 | 椅子の巨匠、ウェグナー による名作 ハンス・J・ウェグナー によってカール・ハンセン&サン社のためにデザインされた、CH33ダイニングチェア。 優雅なカーブを描く背板 CH33の大きな特徴がこの背もたれです。成型合板で形作られた優雅なカーブは、人間の体の曲面に心地よくフィットし、包み込まれるような座り心地です。背もたれの位置や角度は感触で合う・合わないがすぐにわかってしまうため、非常にシビアです。見た目だけのリプロダクトにならぬよう、ウェグナーが追求した座り心地を再現するべく背中へのフィット感には特に気を使い調整を繰り返しました。体の重心を的確に支え、長時間でも心地よく座れる座り心地を実現しています。 後ろ姿も美しく そして忘れてはならないのが、「後ろ姿」。椅子に人が座った時椅子の前面は隠れます。椅子単体はもちろんですが、人と一体となった時の後ろ姿の優雅な美しさに、デザイナーの技量が現れていると言えます。そのポイントは先端に向かって細く絞り込まれた脚の造形。重さを感じさせない、伸びやかな流線型を描くカーブも細部まで妥協なく仕上げました。 薄くて強い、成型合板 1mm前後の板を重ね、曲面に成型された成型合板。ミッドセンチュリー(1950年代)に生まれたこの技術は、風に舞う葉のような軽やかさと体重を支える耐久性の両立を実現しています。 木栓(ダボ)も忠実に再現 背もたれ部分は体が直接触れる部分。流線型の滑らかな丸みを帯びた背板は角が当たらないよう丁寧に整え、支柱との接合部のネジ穴は木栓で埋めてあります。人が使うということを1番に大事に考えたウェグナーのこうした細やかな気配りも、オリジナルデザインに忠実に再現しました。 優雅さと強さの両立 フレームを細かく見てみると、接合部はがっちりと太く、中心と脚の先端は細くなっています。負荷のかかる部分だけを太くすることで、耐久性と優雅な軽やかさを両立できているのです。 堅牢な北米産アッシュを使用 このデザインを実現するためにも重要なのが木材の種類。当店のリプロダクトでは、メジャーリーガーのバットにも使われている粘り強く堅牢な北米産ホワイトアッシュ材を使用しました。 塗装はウレタン樹脂塗装を施しています。通常よく使われるラッカー塗装よりもコストはかかりますが塗膜が丈夫で、耐水、耐熱、耐薬品性に優れた塗料です。 座面にはウレタンフォームをたっぷりと詰め、質感の良いPU(ポリウレタン)レザーを張りました。天然皮革と比べ汚れがシミになりにくく、お手入れも簡単です。 ※こちらはリプロダクトです。カール・ハンセン&サン社製ではありませんのでご了承ください。 時代を超えて色褪せないウェグナーの名作、CH33。細部まで考え抜かれたそのデザインに忠実に、手の届きやすい価格を実現しました。 |
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素材 | 北米産アッシュ(フレーム)、成型合板(背もたれ) |
カラー | ナチュラル(無塗装)/ブラウン |
サイズ | (約)幅525 x 奥行470 × 高さ740mm(座面高465mm) |
重量 | 商品重量:約4.8kg 梱包重量:約5.5kg |